親知らずについて
親知らずは1番奥に生える永久歯であり、正式名称は「第三臼歯」と呼び、
10代後半から20代前半の時期にかけて生えてきます。親知らずの生え方や隣接する歯への影響により抜かなくてもいい歯と抜いたほうがいい歯があります。
- 奥歯が痛い
- 口の奥の歯ぐきが痛い
- 歯磨きをすると血が出る
- 横の歯を押している気がする
- 奥歯がむし歯になっている
必ず抜く必要があるとは限りません
抜かなくてもよい親知らず
まっすぐに生えていて、嚙み合わせが良い状態のものは抜く必要はありません。
抜いたほうがよい親知らず
横向き・斜め向きに生えているもの、むし歯になっているものは、隣接する歯へ悪影響が出てしまうことを防ぐため、抜歯をおすすめします。
親知らずは立派な永久歯なので、むし歯や歯周病にならないために日頃のケアを大切にしましょう。
治らない口内炎には注意
外部から入るもの(食べ物や飲み物)と接する機会が多い口腔内は、傷がついた状態だと「細菌」や「ウイルス」の付着・侵入する可能性が高い場所です。
傷口から侵入した細菌などが原因によって炎症を起こすことが口内炎と言われる症状です。この口内炎が10日以上続き治らない場合は、歯科医院へ相談するようにしましょう。繰り返す口内炎は口腔がんの要因にもなりますので、早期発見・早期治療が大切です。